以前ご紹介したBONMAC(ボンマック)の電動コーヒーミル を毎日使っています。
使っている中で、一番気になってしまうのが「コーヒー粉の受け缶」です。
付属のものは、正直使えないです。
今回は、付属の受け缶の代わりとなるカップを見つけましたので、ご紹介します。
ダイソーのステンレスタンブラーがおすすめ!
付属の受缶は使えない
コーヒーミルに付属しているコーヒー粉の受缶が使えないと感じるポイントは2つ。
・プラスチック製である。
・ブラシが届かない形状。
実際にこの受缶を使ってみると、こうなります。
受缶に落ちた粉をフタから取り出す際に、静電気で受缶にくっついて落ちてきません。
ブラシを使って落とそうにも、ブラシが入らないところが厄介です。
水洗いにしても、乾燥しづらいので、掃除がままならなくなっています。
デザインは悪くないのですが、、
素材による静電気の差
この受缶の代わりとなるカップに、どんな素材が適しているのか検証しました。
ガラス、陶器、プラスチック、ステンレスの4つで比較していきます。
ガラス
とんとんと、粉を落として残った微粉がこちら。
ガラスに静電気に溜まりにくいので、粉が残らないと思っていましたが、割と残っていますね。
ブラシで払えば簡単に落ちてくれました。
陶器
陶器の場合、ガラスよりも残っている粉が多いような気がします。
わざわざ陶器を選択する理由はないかなと感じました。
プラスチック
透明のプラスチック容器が軽量カップしかありませんでしたが、微粉の残り方がこちらです。
やはり、プラスチックが一番微粉が残っているように思います。
静電気が発生しやすい素材なんでしょうね。
ステンレス
ステンレスの微粉の残り方は、ガラスに近いように思います。
いい勝負ですね。
ステンレスなので、割れる心配もなくガシガシ使えるところも嬉しいです。
おすすめ順は、ステンレス>ガラス>陶器>プラスチック
4つの素材で試してみましたが、どの素材の完璧にくっつかない素材はありませんでした。
コーヒー粉の受缶として使用するなら、ステンレスが一番ではないかと思います。
静電気でカップに微粉が残りづらく、頑丈で扱いやすい素材だからです。
静電気を抑えるのは難しい
静電気の対策をするにあたり、たくさんのブログを拝見しましたが、完全に静電気を抑えることは難易度が高そうでした。
静電気除去テープやアルミ箔テープなどで抑制する方法もあるようですが、それでもある程度の効果しか得られないようです。
それを踏まえて、ぼくは「できるだけ粉が散らからない」ことに重きを置いて対策することにしました。
コーヒー豆を挽く度にテーブルが散らからなければ、及第点です。
ダイソーで買えるステンレスタンブラーがおすすめ
コーヒー豆を挽く時にできるだけ散らかさない為には、受缶の高さが重要です。
これは軽量カップを受缶として使用した時の写真です。
カップが低く、粉の出口から距離があるので、出口周辺にコーヒー粉が飛び散っています。
一方、ステンレスタンブラーは高さが高く、粉の出口を覆うようにセットしているので、粉の飛び散りが少なかったです。
この受缶に使用しているのが、「ダイソーのステンレスタンブラー」になります。
100円ショップの商品ですが、価格は¥550(税込)です。
さまざまなメーカーからステンレスタンブラーが販売されていますが、その中でも最安だと思います。
そして、このコーヒーミルにピッタリなサイズ感が最高です。見た目もかっこいいですよね。
:関連:コーヒーミルの掃除におすすめのブラシ。
ミルの掃除におすすめなのが【Kalita(カリタ)クリーニングブラシ】です。
このブラシは豚毛で作られているので、化学繊維のブラシよりも静電気が発生しません。
また、コシとしなやかさを兼ね備えていて、しっかりと粉を払うことができます。
定期的なお掃除に非常に使いやすいブラシで、ぼく自身ずっと使い続けているアイテムです。
おわりに。
以上が「ボンマック コーヒーミルの受け缶」におすすめのカップのご紹介になります。
ダイソーのステンレスタンブラーがピッタリすぎて感動しました。
価格も安いですし、手に入りやすいので、非常におすすめです。
毎日使うものなので、少しでも使い勝手が良くなると嬉しいものですね。
参考になれば嬉しいです。