以前ご紹介したBONMAC(ボンマック)の電動コーヒーミル を毎日使っています。
使っている中で、一番気になってしまうのが「コーヒー粉の受け缶」です。
付属のものは、正直使えないです。
今回は、付属の受け缶の代わりとなるカップを見つけましたので、ご紹介します。
ダイソーのステンレスタンブラーがおすすめ!
付属の受缶は使えない
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03142-800x450.jpg)
コーヒーミルに付属しているコーヒー粉の受缶が使えないと感じるポイントは2つ。
・プラスチック製である。
・ブラシが届かない形状。
実際にこの受缶を使ってみると、こうなります。
受缶に落ちた粉をフタから取り出す際に、静電気で受缶にくっついて落ちてきません。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03143-800x450.jpg)
ブラシを使って落とそうにも、ブラシが入らないところが厄介です。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03144-800x450.jpg)
水洗いにしても、乾燥しづらいので、掃除がままならなくなっています。
デザインは悪くないのですが、、
素材による静電気の差
この受缶の代わりとなるカップに、どんな素材が適しているのか検証しました。
ガラス、陶器、プラスチック、ステンレスの4つで比較していきます。
ガラス
とんとんと、粉を落として残った微粉がこちら。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03146-1-800x450.jpg)
ガラスに静電気に溜まりにくいので、粉が残らないと思っていましたが、割と残っていますね。
ブラシで払えば簡単に落ちてくれました。
陶器
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03162-800x450.jpg)
陶器の場合、ガラスよりも残っている粉が多いような気がします。
わざわざ陶器を選択する理由はないかなと感じました。
プラスチック
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03153-800x450.jpg)
透明のプラスチック容器が軽量カップしかありませんでしたが、微粉の残り方がこちらです。
やはり、プラスチックが一番微粉が残っているように思います。
静電気が発生しやすい素材なんでしょうね。
ステンレス
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03149-1-800x450.jpg)
ステンレスの微粉の残り方は、ガラスに近いように思います。
いい勝負ですね。
ステンレスなので、割れる心配もなくガシガシ使えるところも嬉しいです。
おすすめ順は、ステンレス>ガラス>陶器>プラスチック
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03163-800x450.jpg)
4つの素材で試してみましたが、どの素材の完璧にくっつかない素材はありませんでした。
コーヒー粉の受缶として使用するなら、ステンレスが一番ではないかと思います。
静電気でカップに微粉が残りづらく、頑丈で扱いやすい素材だからです。
静電気を抑えるのは難しい
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03138-1-800x450.jpg)
静電気の対策をするにあたり、たくさんのブログを拝見しましたが、完全に静電気を抑えることは難易度が高そうでした。
静電気除去テープやアルミ箔テープなどで抑制する方法もあるようですが、それでもある程度の効果しか得られないようです。
それを踏まえて、ぼくは「できるだけ粉が散らからない」ことに重きを置いて対策することにしました。
コーヒー豆を挽く度にテーブルが散らからなければ、及第点です。
ダイソーで買えるステンレスタンブラーがおすすめ
コーヒー豆を挽く時にできるだけ散らかさない為には、受缶の高さが重要です。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03152-800x450.jpg)
これは軽量カップを受缶として使用した時の写真です。
カップが低く、粉の出口から距離があるので、出口周辺にコーヒー粉が飛び散っています。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03155-800x450.jpg)
一方、ステンレスタンブラーは高さが高く、粉の出口を覆うようにセットしているので、粉の飛び散りが少なかったです。
この受缶に使用しているのが、「ダイソーのステンレスタンブラー」になります。
100円ショップの商品ですが、価格は¥550(税込)です。
さまざまなメーカーからステンレスタンブラーが販売されていますが、その中でも最安だと思います。
そして、このコーヒーミルにピッタリなサイズ感が最高です。見た目もかっこいいですよね。
:関連:コーヒーミルの掃除におすすめのブラシ。
ミルの掃除におすすめなのが【Kalita(カリタ)クリーニングブラシ】です。
このブラシは豚毛で作られているので、化学繊維のブラシよりも静電気が発生しません。
また、コシとしなやかさを兼ね備えていて、しっかりと粉を払うことができます。
定期的なお掃除に非常に使いやすいブラシで、ぼく自身ずっと使い続けているアイテムです。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00520-scaled.jpg)
おわりに。
![](https://www.kimilog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC03156-800x450.jpg)
以上が「ボンマック コーヒーミルの受け缶」におすすめのカップのご紹介になります。
ダイソーのステンレスタンブラーがピッタリすぎて感動しました。
価格も安いですし、手に入りやすいので、非常におすすめです。
毎日使うものなので、少しでも使い勝手が良くなると嬉しいものですね。
参考になれば嬉しいです。